一般派遣として働いている女性である私の体験談を書いていきます。派遣会社の情報も。

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ビジネスマナーのおさらいを兼ねて「秘書検定2級」を取得しました


早いものです。社会人になってから10年以上経ってしまいました。

新入社員の頃と比べれば、多少は自分のウリとなるものも見つけることができました。でも、ずっと苦手にしている分野もあります。それは、いわゆるビジネスマナー。ずっと社内の人間を相手に仕事をしていたので、お客様との接し方が非常に怪しい。派遣とはいえ、慣れてしまえば社員の方ともフランクに会話するようになるし。

実際にお客様と接するような仕事を希望しなければ、やらないで済んじゃうんですよね…。派遣の仕事は自分で思い通りのものを選べる代わりに、自分のやれる範囲を狭めてしまうという諸刃の剣でもあります。


春から新しい職場へ移ることになったので、これを機会にビジネスマナーのおさらいをしてみよう。

そう思って、「秘書検定2級」を受験してみました。

秘書検定 2級の勉強期間は1ヶ月くらい。問題集を購入して、問題と答えを付き合わせながら一通り読んでみました。だいたい3周くらいは読んだでしょうか。そして、実際に問題を解いたのが2回ほど。間違えがちな問題というのは大体決まっていたので、それらの答えをしっかりと頭に入れておくようにしました。

秘書検定の合格基準は、理論と実技パートそれぞれ6割正解であること。ただ、配点が公表されていないんですよね。だから過去問を全問正解できるレベルにしておいた方が安心かな。

実際に試験を受けてみたら、問題集にないようなものもあったけれどなんとかセーフ。時候のの挨拶に出てくるような「春暖の候」「新緑の候」「向暑の候」「清秋の候」「寒冷の候」なんて言葉は、読み方と漢字を覚えておいたほうがいいですね。

こちらが私が使用した問題集「秘書検定実問題集2級」です。

6回分の過去問が収録されているほか、秘書検定に必要なビジネス上の基礎知識も巻末にまとめられています。社会人の方が秘書検定2級を受験されるなら、この問題集だけで十分。色々なテキストに手を出すよりも、「秘書検定実問題集2級」をみっちりとやりこんだほうが合格が近づくでしょう。
ちなみに、結果は80点ちょっとで合格。テスト中は「こんな問題やってない…」とハラハラしたけれど、なんとか受かって安心しました。