正社員から派遣社員になって何が変わったか
私は正社員として8年間働いたあと、派遣社員になりました。なぜ「安定している」とされる正社員をやめて、わざわざ派遣社員になったのか。
そのまま正社員として続けて入れば、安心して過ごしていられたのに…。私は、そうは思えませんでした。
正社員だからといって、給料が安定しているとは限りません
私が正社員として働いた最後の職場では、いつの間にか「残業代は出ません」ということになっていました。入社したときは残業代は出るって聞いてたのに、半年経ったら残業代なしに変わっていたのだもの。話が違う！ちなみに、100時間ぐらい残業していた月もあったんですけどねー…。
正社員はボーナスが出るからいいじゃないか、という考えもあるかもしれませんね。「残業代が出ない分、ボーナスはそれなりに反映してくれるよね」と思ったら…お察しください…。
たとえ正社員だとしても、いわゆるブラック企業で働くのはかなり惨めな気持ちになるものでした。
派遣社員になって嬉しかったこと
派遣社員になって何が嬉しいかったかというと、「残業代」がきちんともらえる！ということでした。残業代がもらえるのって普通であれば当たりまえなのだけど、普通でない職場にいましたからね…。
自分の働いた分がお金として入ってくる。それは、自分の仕事が認められたという気持ちにもつながります。自分が認められると、仕事も頑張ろうという気持ちになりますよね。
サービス残業というのは、0円で仕事をするということ。「私の仕事はお金をもらえるようなものではない！」と会社からつきつけられるようなものです。
そんな環境ではモチベーションは下がりっぱなし。仕事の効率も上がりません。そして、さらなる残業へ…。こんな悪循環はやめにしましょう。
ブラック企業で働くくらいならば
ブラック企業といわれるような職場で働くくらいならば、派遣でのびのび働いたほうが精神的にも肉体的にも健康でいられます。
とはいえ、「年齢を重ねると派遣の仕事が見つからなくなるのでは」と心配になるでしょうか。結論から言うと、問題ありません。派遣の営業担当者が派遣社員を紹介するにあたって、派遣先に提出する「スキルシート」には年齢の記述がありません。仕事の紹介をするにあたって重視するのは、年齢よりも「あなたが何をしてきたのか」ということです。
ちなみに、派遣の仕事はテンプスタッフ経由でしてます。
テンプスタッフの評判や口コミはこちらに書きました！
