一般派遣として働いている女性である私の体験談を書いていきます。派遣会社の情報も。

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上手に仕事の引継ぎを行うために必要なこと


派遣で働いていて一番大変なのは「業務の引継ぎ」かもしれません。そんなことを最近思っています。

自分が仕事を引き継ぐ側の場合
派遣というのは、誰かの代打として入るケースが多くあります。たとえば前任者が産休に入るため、つなぎとして派遣社員を雇うとか。そうすると、代わりに業務を行うために「引継ぎ」を行わなくてはなりません。

一番困るのが、中途半端な状態で職場を去られてしまうこと。日々のルーチン作業とイレギュラーな作業。どちらもきっちり引き継がなくては、今後の仕事に差支えができてしまいます。

そのためには、以下の項目に注意して引継ぎを行うと良いでしょう。

  1. 1ヶ月、1年の大まかな仕事の流れを把握する
  2. 分かりきっていること、ささいなことでもメモを取る
  3. イレギュラーな仕事が発生した場合、それについてもメモを取る
  4. ファイルやメディアの置き場所について把握しておく
  5. ルーチンワークを流れに沿って一通り教えてもらう

引継ぎもとの方のやり方が非効率的に見えても、そのままのやり方で引継ぎを行います。無駄に思えるようなことも、もしかしたら「ミスを防ぐため」など理由があるのかもしれません。改善をするなら、一人で仕事をやるようになってからで遅くありません。一緒にやっているときに余計なことを言うと、相手の気分を害する原因となってしまうかもしれませんし。

自分の仕事を次の担当者に引き継ぐ場合
他の人に自分の仕事を教えるというのは、なんて大変なことか。「なんとなく」でやっていたところを言語化して、理解してもらわないといけないんですもの…。

毎日行う仕事が決まっているのであれば、合間を見て「業務マニュアル」を作成しておくと便利です。途中でやらなくなった作業、追加作業が発生したら、都度修正を行っていきます。マニュアルを作成しておけば、急な休みを取ることになっても安心して誰かに任せられます。

業務マニュアルを作っておいたから、引継ぎはそれを渡して終わり!というわけではないのが、ちょっと面倒なところなんですよね。

引継ぎ先の人とマニュアルに沿って作業を行ってみて、ヌケ・モレがないか確認します。そのときに怪しいところがあれば、改めて確認しておくと良いでしょう。

きっちり仕事を引き継ぐことができれば、安心して職場を去ることができますね。