派遣で働くなら職場の飲み会は行きたくないのが本音
派遣社員として働くメリットのひとつとして、人間関係がドライというものがあるかもしれません。
正社員同士ならば長い付き合いになるのだからと、仕事外でも飲みに行ったりとコミュニケーションを密にするような関係が必要になるでしょう。でも、派遣社員は所詮ハケンです。長くても3年しかその職場にいません。だから、ドライな人間関係を保てる。でも、本当にそうなのでしょうか。
私の経験からいうと「会社による」という感じです。
そりゃそうだ、と思いました?会社が違えば、社員同士の雰囲気も異なりますしね。
以前働いたA社にいたとき、社員を交えて飲みに行くのは「忘年会」とか「送別会」とか何らかの理由があるときだけでした。
理由をつけて飲み会の不参加を貫いている人もいましたけれど、ドライな人間関係を好む私としてもそこまでできなかった。仕事がらみのそういう飲み会ってちょっと断りにくい。おまけに食事の席に上司がいるとやっぱり気が抜けない。
職場で仲が良い方たちと食事に行くこともありました。でも友達づきあいの延長みたいなものだったので、気楽なものです。それでも「しょっちゅう行くのはダルい」と思ってしまうのは、私のダメなところですね。
そして次の職場B社ですが、ここがしょっちゅう社員同士で飲みに行くような会社でした。「忘年会」とか「送別会」などのイベントごとはメールでお知らせが来るし、定時日には「今日は飲みに行くか!」とメッセンジャーが飛んでできます。正直、ちょっと面倒くさい。
だけど仕事って人間同士がするものだから、それなりにコミュニケーションとっておいたほうが楽に回るんですよね。ちょっとセコイでしょうか。でも、それが真実だと思うんですよね。これが毎月だったら嫌だけど、数ヶ月に1回だからまぁいいかな、と。それでも数回に1回は断っていたのですけどもね。